<話し合い編>
「長男だから」、「長女だから」といった理由で多めに相続財産をもらえることはありません。
基本的には子供同士は平等です。
今までの人生で必ずしも兄弟姉妹間で平等に扱われているとは限りません。
いろいろな不平・不満もあるでしょう。しかし、それがもとで喧嘩してしまうのではなく、相続人が仲良くいられることがきっと亡くなった方が一番望まれていることだと思います。
<手続き編>
・銀行などの金融機関や法務局などに何が必要かを確認すること。
とにかく段取りが大切です。銀行口座の凍結解除ひとつとっても、各銀行によって必要書類や相続手続きの用紙の書き方が異なります。面倒でもそれぞれの銀行や関係する機関に書き方や何が必要かを聞きに行くことが最短で終わらせる秘訣です。
もし、あなたがこんな悩みを抱えていたら・・・
・相続って何から始めたらいいかわからない
・相続に関する全ての手続きをやってほしい
・財産がいくらあるか分かるところから始めてほしい
・相続人が大勢いるから代わりに手続きをやってほしい
・相続税はかからないと思うけど相談していいの?
・不動産の名義変更は知り合いの司法書士にやってもらうのでそれ以外を任せたい
・もちろんすべて対応可能です。
「相続手続相談士」の資格を持っている当事務所であればお客様のご家庭の財産状況、相続人様の人数を問わずご対応可能です。
また、相続に強い司法書士、社会保険労務士などと連携し、様々な手続きにも対応いたします。
相続税を支払うために不動産売却をしたいとお考えの方もご相談ください。 相続税申告には、様々な資料が必要になります。上記の相続手続と同時並行的に申告書の作成手続も進めることとなります。相続税申告はおおまかには次のような手続きで進めます。
この過程で、評価の特例活用、税額シミュレーションなどを行い相続税申告を行うこととなります。
当事務所では経験豊富な専門家(税理士・スタッフ)がお客様の相続税申告をお手伝いいたします。
・相続人、相続財産の確定
・遺産相続か放棄かの決定
・財産評価と相続税の計算
・遺産分割の決定
・遺品整理、登記名義の変更など
・相続税の申告と納税
<増える相続争い>
「争族」とも呼ばれる相続に関する争いは近年増加傾向にあるようです。我が家には「争族」なんて関係ないなどと高を括っていると後でとんでもない争いになってしまうことも多々あります。では、なぜ「争族」が増えているのでしょうか。一般的には次のような要因が挙げられています。
・高齢化の進展などにより相続件数が増えていること
・相続人である兄弟姉妹が権利を平等に主張する傾向が強くなってきていること
<相続対策>
一旦、「争族」になると裁判などに時間が費やされ関わった人たちの人生自体にも大きなマイナスの影響を与えることにもなりかねません。
「争族」を防ぐにはさまざまな知識が必要になります。正直に申し上げれば当事務所だけでは解決できない問題も多くある可能性も大きいでしょう。このようなケースでは他の専門家と連携しながら問題の対応に当たらせていただくことになります。
また、生前からの相続税対策も含めた対応策を効果的に実行していくことも大切になってきます。相続税の対策は事業承継税制の活用も含めて様々な方策が考えられますので、効果的な相続税対策を策定・提供させていただきますので、お気軽にご相談ください。
<中小企業を取巻く環境>
・我が国における企業の99.7%は中小企業であり、同時に雇用の約70%を占めています。
・中小企業は、雇用を守り、地域経済・社会を支える存在として我が国経済活動の基盤となって
いるといっても過言ではありません。
・中小企業の経営者は全体的に高齢化しており、中規模企業で約68歳、小規模事業者で70歳をやや越えています。
・しかも、これらの経営者のうち、全体の半数近くが後継者未定となっています。
<事業承継の課題>
事業承継の最大の課題は、このように後継者の不在問題にあると言えます。
<課題の解決へ向けて>
・事業承継者探し(親族の中の適任者を再度探す・有望な従業員を後継者となるようにする)
・特例事業承継税制の活用(事業承継者がいる場合の自社株の納税猶予制度)
・M&Aによる事業売却(自社を必要とする他の会社に株式等を譲渡する)
これらの方法を検討していくこととなりますので、当事務所でも課題解決に向けてお客様とともに最適な方法を検討・ご提案させていただきます。
※ 事業承継関係の料金は別途お見積もりさせていただきます。